arusenpaiの日記

ある、先輩の備忘録兼日記 フィクション

本物の空

 

人類はまだ空、天を支配できていない

 

人工衛星やロケットはプロジェクションマッピングのような装置で存在しているだけで

 

今までの人類の歴史では一番空に届いたものはバベルの塔だけだった

 

人類は発生してからすぐ空を見上げた

 

丘を越え山を登り

 

家を建て城を建て、神殿とよばれるものに

 

そこへ喚ぶためだ

 

高ければいいものではない

 

生け贄もいる、念もいる

 

人のではない

 

いろんな生き物も

 

殺して生け贄にする必要がある

 

短期間で大量に残虐に殺めなくては意味がない

 

いろんな遺跡だとか、墓にはいろんなものが宿った

 

戦争も口実の一つで広島は犠牲になった

 

これから人類はクローンを使いその先に進む

 

そのつぎは電子的な生き物へ移り変わる

 

そのつぎはまだわからない

 

他の星かもしれないし、地球では限度があるからだ

 

私はこれから下準備にかかろうと思う